◆入国前結核スクリーニングの実施について Japan Pre-Entry Tuberculosis Screening(JPETS) (令和7年1月17日)

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.529(2025年1月17日)

毎年新たに10,000人以上の患者が発生し、約1,500人が死亡している結核。近年、我が国においては外国生まれの患者数が増加傾向にあり、令和5年の新登録結核患者数(10,096人)のうち外国生まれの患者数は1,619人となりました。特に、多数に感染させる可能性の高い若年層においては、新登録結核患者数の大半を外国出生者が占めています。
この発生状況を鑑み、特に結核患者数が多い国籍を有する者のうち、渡航して中長期間在留しようとする者に対し、入国前に結核を発病していないことを求める入国前結核スクリーニングを開始することとしました。

サイト内リンク JPETSについて(厚生労働省)

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公開日:2025年01月20日

カテゴリー: 結核