「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第3週)(2025年1月22日)-川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/350/0000173224.html

発表日:2025年1月22日

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第3週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第3週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第3週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は12.13人と前週(28.18人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.61人と前週(4.73人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.98人と前週(3.97人)から横ばいでした。

今週のトピックス
“HPVワクチンのキャッチアップ接種の期限が迫っています!”について取り上げました。
 我が国では、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因とされる子宮頸がんを予防するために、HPVワクチンの定期予防接種を実施しています。HPVワクチンは、期間内に全ての接種を完了することとされており、完了できなかった平成9年度~平成19年度生まれの女性を対象に、現在キャッチアップ接種が行われています。接種期限は令和7年3月31日までですが、この度の国の審議会で、令和4年4月1日~令和7年3月31日に初回接種を受けた方は、以降の接種も公費で完了できるようにすることが了承されました。
 キャッチアップ接種の対象の方は、期間内に接種の開始をご検討ください。

ページの先頭へ戻る