1995年に発生した地下鉄サリン事件は都市部で大規模に行われた化学テロとして世界でも類を見ない事例であり、被害者のカルテをはじめとした医療に係る情報や、当時診療にあたった医療従事者等の経験から得られる教訓は、我が国における化学テロ等に対する危機管理能力の強化のために貴重なものとなっています。　
　このため、今般、令和元年度～３年度のアーカイブ化に向けた検討を行った厚生労働科学研究等を踏まえ、特に経時的に散逸が進む可能性の高い医療記録や医療従事者等のオーラルヒストリーの保存を行う予定です。

■ サリン事件の救護・医療記録等のアーカイブ化に向けた取組［236KB］
 

令和７年２月13日

【照会先】
大臣官房厚生科学課
災害等危機管理対策室
室長　水野
原子力災害対策調整官　庄司
（代表）03-5253-1111（内線：3814・3845）