全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が6件ありました。
• ・E型肝炎の報告が1件ありました。
• ・レジオネラ症の報告が2件ありました。
• ・ウイルス性肝炎（E型・A型肝炎を除く）の報告が1件ありました。
• ・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が1件ありました。
• ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が1件ありました。
• ・侵襲性肺炎球菌感染症の報告が1件ありました。
• ・梅毒の報告が5件ありました。
• ・百日咳の報告が4件ありました。

＜感染性胃腸炎＞
定点当たり報告数は10.16 と、3週連続で増加しました（前週値7.69）。過去5年間の同週の平均＋2SDの値を上回っており*、今後の動向に注視する必要があります。

＜新型コロナウイルス感染症（COVID-19）＞
定点当たり報告数は7.29 と、前週の値（7.76）から減少しました。報告年齢区分別報告数は、20代以上では前週から減少していますが、10代以下では増加しています。引き続き今後の動向に注意が必要です。

*「過去5年間の平均＋2SD（SD：標準偏差）」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の同じ週と比較してかなり多い値であることを示します。