「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第22週)(2025年6月4日)-川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/350/0000177416.html

発表日:2025年6月4日

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第22週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第22週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第22週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)水痘でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.92人と前週(4.66人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は4.31人と前週(5.54人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
 水痘の定点当たり患者報告数は2.08人と前週(3.06人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。

 今週のトピックス
 “細菌性食中毒に注意しましょう!”について取り上げました。
 食中毒の原因は、ウイルス、細菌、寄生虫などさまざまですが、中でも細菌を原因とする食中毒の発生割合は夏季に増加します。気温や湿度が高くなる季節は食品中の細菌も増殖しやすくなり、食品の適切な管理が必要となります。
 予防には「食中毒予防の3原則」を守ることが大切です。熱に強い細菌や毒素を産生する細菌もありますので、加熱(やっつける)だけではなく、つけない、増やさないことも重要です。
 細菌性食中毒では、下痢や嘔吐による脱水だけでなく細菌によっては激しい腹痛や血便がみられることもあります。症状が重い場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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