「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第27週)(2025年7月9日)-川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/350/0000178353.html

発表日:2025年7月9日

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第27週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第27週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第27週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.92人と前週(4.54人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.68人と前週(3.03人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は2.20人と前週(1.49人)から増加しました。

今週のトピックス

“新型コロナウイルス感染症~報告数が徐々に増加しています!~”について取り上げました。
 川崎市における新型コロナウイルス感染症の報告数は、令和7年6月下旬以降徐々に増加しており、第27週(6月30日~7月6日)には定点当たり2.20人となりました。また、本市のリアルタイムサーベイランスにおいても、20歳代から50歳代を中心に報告数が増加しています。
 新型コロナウイルス感染症は、定点把握疾患となった令和5年以降、夏季に報告数が急増し、7月から8月にピークを迎える傾向がみられています。流行時には手洗い等の基本的な感染対策を実施し、咳等の呼吸器症状がみられる場合は、感染を広げないために咳エチケットを心がけましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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