茨城県における蚊のモニタリング調査についてを更新しました。(2025年9月9日)-茨城県

参照元URL:https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/eiken/kikaku/information/19-mosquito.html

更新日:2025年9月9日

茨城県における蚊のモニタリング調査について

調査の概要

目的

蚊媒介感染症に関する特定感染症予防指針では、デング熱、チクングニア熱およびジカウイルス感染症を重点的に対策を講じる必要がある蚊媒介感染症に位置づけており、県内における蚊の生息状況及びウイルス保有状況を調査することで、蚊媒介感染症の発生予防及びまん延防止に役立てることを目的としています。

調査内容

定点観測地点を設け、定期的に蚊を捕獲し、蚊の種類と数及びウイルス保有(デングウイルス、チクングニアウイルス、ジカウイルス)の有無を調査しています。

調査場所・調査方法

調査実施年度
(各年度:6月~10月)
調査場所 調査方法
平成28年度
~令和元年度

偕楽園(水戸市内計3地点)

CDCライトアップ法
令和4年度 茨城空港及びその周辺(小美玉市内計3地点) 人囮法(8分間)
令和5年度 茨城空港及びその周辺(小美玉市内計2地点) 人囮法(8分間)
令和6年度

茨城空港及びその周辺(小美玉市内計2地点)

松見公園(つくば市内)

大洗海浜公園(大洗町内)

人囮法(8分間)
令和7年度

茨城空港及びその周辺(小美玉市内計2地点)

川口公園(つくば市内計2地点)

人囮法(8分間)

※令和2年度~令和3年度は新型コロナウイルス感染症対応の為、調査中止。

検査方法

  • 捕獲した蚊をヒトスジシマカのメスとそれ以外に分類します。
  • ヒトスジシマカのメスを対象に、調査地点ごとに最大30匹をまとめて1検体とし、デングウイルス、チクングニアウイルスおよびジカウイルスの病原体遺伝子検査を実施します。
    (ヒトスジシマカは、デングウイルスやチクングニアウイルスを媒介することが知られており、ヒトを吸血するのはメスのみであるため検査の対象はヒトスジシマカのメスのみとしています)

調査結果

令和7年度

第1回~第4回(PDF:182KB)

令和6年度

第1回~第5回(PDF:235KB)

松見公園(つくば市)・大洗海浜公園(PDF:215KB)

令和5年度

第1回~第6回(PDF:235KB)

令和4年度

第1回~第6回(PDF:232KB)

令和元年度

第1回~第6回(PDF:604KB)

平成30年度

第1回~第6回(PDF:596KB)

平成29年度(月毎に集計)

6月分~10月分(PDF:536KB)

平成28年度(月毎に集計)

6月分~10月分(PDF:248KB)

このページに関するお問い合わせ

保健医療部衛生研究所ウイルス部
〒310-0852 茨城県水戸市笠原町993-2
電話番号:029-241-6652
FAX番号:029-243-9550

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