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2025年10月29日
発表日
令和7年(2025年)10月29日
概要
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第43週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第43週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は15.63人と前週(7.35人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.78人と前週(2.81人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は1.95人と前週(1.73人)から横ばいでした。
今週のトピックス
“インフルエンザの流行発生注意報が発令されました!”について取り上げました。
川崎市におけるインフルエンザの定点当たり報告数は、令和7年第43週(10月20日~26日)に15.63人となり、流行発生注意報基準値(定点当たり10.00人)を超えました。区別では、高津区が定点当たり26.11人と最も多く、次いで多摩区が24.13人となっています。
今シーズンは10月中旬以降、小学校や中学校等の集団施設における学級閉鎖の報告数も急増しており、学校閉鎖もみられています。インフルエンザの感染拡大を防ぐために、咳エチケットやマスクの着用、手指衛生等の予防対策に加え、ワクチン接種も御検討ください。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp
