平成23年5月27日
福島第一原発で常時医師を配置する体制が整いました。
このたび、別紙のとおり、(独)労働者健康福祉機構(※1)に対し、福島第一原発の労働者の健康管理に従事する医師の派遣について、協力を要請した結果、常時医師を配置する体制が整いましたので、報告いたします。
○ 現在、東京電力株式会社福島第一原子力発電所(以下、「福島第一原発」という。)においては、事故の収束に向け、多くの労働者の方に従事いただいております。
○ こうした労働者の健康管理に当たっては、作業の特殊性にかんがみ、緊急時に医師が速やかに対応できる体制を構築する等の特段の対応が必要です。
○ このたび、福島第一原発において、常時医師を配置する体制を整備する観点から、(独)労働者健康福祉機構(※1)に、医師の派遣を要請いたしました。
○ これまでの産業医科大学から派遣されている医師(※2)に加えて、労災病院の医師が配置されることにより、福島第一原発内において、24時間体制の労働者の健康管理が可能となります。
(※1) 全国30ヶ所の労災病院を運営。
(※2) 5月15日(日)より、東京電力株式会社の要請に応じ派遣。
別紙(PDF:103KB)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001dnaj-att/2r9852000001dnc9.pdf
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001dnaj.html
(参照先)
厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課