平成22年11月19日午前8時50分頃、都立亀戸中央公園の職員が、鳩が大量にしんでいることを発見し、警察に通報した。保健所が職員を派遣し、警察、江東区水辺と緑の課等と協力し調査を行った結果、41羽の鳩が死んでいるのを確認した。鳩の死骸周辺にはパン屑も残っていた。
通報を受けて現場に来た東京都の鳥獣担当が鳥インフルエンザの簡易検査を4羽の死骸に行った所、全例陰性だった。念のためPCR検査、鶏卵培養も後日行ったが陰性だった。
警察が胃の内容物の毒物劇物検査を行ったところ、農薬「イソキサチン」が検出された。パン屑からは農薬は検出されなかった。鳩がどういう経路で農薬を摂取したかは不明である。