平成23年6月30日
東電福島第一原発内の医療体制が強化されます。
このたび、東電福島第一原発内に、新たな医療施設の設置、医師の複数配置化により、医療体制が強化されることとなりましたので、報告いたします。
○ 現在、東京電力株式会社福島第一原子力発電所(以下「第一原発」という。)においては、事故の収束に向け、多くの労働者の方が作業に従事しています。
○ 第一原発に常時医師を配置する体制を整備する観点から、本年5月に、学校法人産業医科大学と(独)労働者健康福祉機構(※)に、医師の派遣を要請いたしました。
○ このたび、別紙1・2のとおり、東京電力株式会社が第一原発内に医療施設を新たに設置し、その施設に7月1日より、緊急被ばく医療等の専門医を中心とする医療チームが新たに派遣されることとなりました。
○ これにより、熱中症の多発が危惧される7月から9月の間、医師の複数配置化が実現します。
(※)全国30ヶ所の労災病院を運営。
(別紙1) 東電福島第一原発内の医療体制強化について(PDF:137KB)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001he0m-att/2r9852000001he23.pdf
(別紙2) 新たな東電福島第一原発内の医療体制(PDF:37KB)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001he0m-att/2r9852000001he31.pdf
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001he0m.html
(参照先)
厚生労働省東電福島第一原発作業員健康対策室
(労働基準局安全衛生部労働衛生課)