【海外情報】 南アメリカ(バハマ)デング熱(平成23年9月13日)2011/10/04

各国別海外感染症情報

説明 情報源:CDC

地 域:南アメリカ

 国 :バハマ

感染症:デング熱

病原体:デング熱

内 容:

バハマのニュープロビデンス島でデング熱が大流行していることに関し、バハマ政府は公衆衛生上の注意喚起を発令しました。同島には首都のナッソーがあり、最も人口が多くなっていますが、今回の流行を受けて、ナッソーにある米国大使館はバハマ在住米国人に対してデング熱に関する緊急情報を出しました。

今年8月、同国保健省は毎日100人以上の症例を報告しており、8月9日時点では約1,000人のデング熱様症状患者が報告されています。とくに人口密度が高い地域では、殺虫剤噴霧や啓発運動といった蚊に刺されないにするための対策が行われています。

(情報提供)

関西空港検疫所FORTH(海外旅行者のための感染症情報)

公開日:2011年10月05日

カテゴリー: 感染症