平成23年12月7日
平成23年度輸入食品監視指導計画監視結果(中間報告)の公表について
厚生労働省では毎年度輸入食品監視指導計画を定めて、輸入食品の安全対策を講じておりますが、平成23年4月から9月までの監視結果(中間報告)を別添のとおり取りまとめ、ホームページに掲載したのでお知らせします。
(概要)
1.平成23年4月から9月の間の届出・検査・違反状況について(速報値)
・届出件数は1,039,214件【1,011,512件】であり、届出重量は13,175千トン【12,013千トン】であった。
・検査件数は119,075件(検査命令52,811件、モニタリング検査28,367件、自主検査37,897件)【128,344件(検査命令62,498件、モニタリング検査28,103件、自主検査37,743件)】であり、このうち619件【736件】を食品衛生法違反として、積み戻し又は廃棄等の措置を講じた。
【 】カッコ内は昨年度同期の数値
2.海外での違反食品の回収等の情報に基づき、ヨーロッパ地域を中心に生鮮野菜が原因と疑われる腸管出血性大腸菌O104による健康被害の発生が確認され、また、米国及びカナダにおいて、メキシコ産パパイヤのサルモネラ汚染が確認されたとの情報を受けたことから、モニタリング検査、自主検査指導の措置を講じ、輸入時の監視体制の強化等を行った。
平成23年度輸入食品監視指導計画監視結果(中間報告)(PDF:611KB)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001xcuz-att/2r9852000001xczu.pdf
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001xcuz.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局
食品安全部監視安全課