難治性疾患克服研究推進事業「再生医療技術及び遺伝子治療技術の難治性疾患治療への応用」の開催について
厚生労働省難治性疾患克服研究推進事業の研究成果等普及・啓発活動として、「難治性疾患克服研究推進事業研究成果発表会」を(財)日本予防医学協会(本部:東京都江東区 理事長 大河内 満)主催で来年1月14日(土)13:00より大阪・中之島「大阪国際会議場・イベントホール」において開催催致します。
難治性疾患克服研究事業は症例数が少なく、原因不明で治療法が未確立、且つ生活面へ長期に渡り支障をきたす疾患について、原因の究明や治療方法の確立に向けた研究を行うもので、23年度は臨床調査研究分野の疾患130、研究奨励分野の疾患200以上が対象となっています。
本年度の研究成果発表会は「再生医療技術及び遺伝子治療技術の難治性疾患治療への応用」をテーマに京都大学iPS細胞研究所所長山中伸弥先生を特別講演に招き、「ヒト疾患特異的iPS細胞を用いた新薬開発に向けた取組み」と題し、再生医療技術の難治性疾患治療への応用についてご講演いただき、研究班から重点研究3テーマを取上げ、遺伝子治療技術及び再生医療技術の難治性疾患治療への応用について研究成果を発表します。また、最後のセッションでは、これらの技術の欧米における現状と日本における実用化の現状についての講演を予定しています。
<お申し込み・問い合わせ>
■日時:平成24年1月14日(土)13:00~16:10(予定)
■場所:大阪国際会議場 イベントホール
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51)
http://www.gco.co.jp/ja/riyo/access.html
■入場:無料(1500名様)
■お問い合わせ:
財団法人日本予防医学協会
難治性疾患克服研究推進事業 研究成果発表会 事務局
担当/市川 電話:03-3836-3660 Fax:03-3836-3663(平日 9:00~17:00)
■お申し込み
●FAX(03-3836-3663)の場合:申込用紙をご利用ください。
●インターネットの場合:http://www.sympo.jp
申込用紙 [150KB]
http://www.mhlw.go.jp/topics/2011/12/dl/tp1215-1.pdf
<プログラム>
※ 演者の都合により変更となる場合がございます。ご了承下さい。
■講演演題
1.特別講演 13:15~13:45
「ヒト疾患特異的iPS細胞を用いた新薬開発に向けた取組み」
京都大学iPS細胞研究所長、教授 山中伸弥
2.重点研究成果発表 13:45~15:00
2-1.「重症拡張型心筋症へのbridge-to-transplantation/recoveryを目指した新規治療法の開発と実践」
大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管外科 主任教授 澤 芳樹
2-2.「肝細胞増殖因子による筋萎縮性側索硬化症に対する新規治療法の開発」
東北大学大学院医学系研究科神経内科学分野 教授 青木正志
2-3.「疾患特異的iPS細胞を用いた難治性疾患の画期的診断・治療法の開発に関する研究」
京都大学iPS細胞研究所副所長、特定拠点教授 中畑龍俊
3.難治性疾患治療の現状と課題 15:20~16:10
3-1.「体外幹細胞遺伝子治療」(Ex Vivo Haemopoetic Stem Cell Gene Therapy)
Dr. Jonathan Appleby (GSK Rare Diseases)
3-2.「希少性疾患治療に向けたわが国の遺伝子治療の課題」
東京慈恵会医科大学 遺伝病研究講座 教授 衛藤義勝
対象は患者さん、患者さんのご家族と医療関係者(医師・研究者、看護師、保健師、製薬メーカー、など)で入場料は無料です。ただし、参加者は事前に平成23年度難治性疾患克服研究推進事業研究成果発表会HP(http://www.sympo.jp)またはFAX(03-3836-3663)での申込が必要となります。
申込用紙 [150KB]
http://www.mhlw.go.jp/topics/2011/12/dl/tp1215-1.pdf
ポスター [266KB]
http://www.mhlw.go.jp/topics/2011/12/dl/tp1215-2.pdf
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2011/12/tp1215-1.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局