【政府情報】 米国産牛肉の混載事例(平成23年12月21日)2011/12/21

平成23年12月21日

米国産牛肉の混載事例

 12月19日、輸入業者から米国農務省発行の衛生証明書に記載がないとの通報があった米国産牛肉1箱(約28kg)について、輸入条件違反であるせき柱(特定危険部位)が含まれていることを確認した旨、東京都港区から厚生労働省に報告がありました。 

 厚生労働省及び農林水産省は、当該食肉処理施設から出荷された貨物の輸入手続を停止するとともに、米国農務省に対し、直ちに詳細な調査を要請しました。

1. 12月19日、輸入業者から米国農務省発行の衛生証明書に記載がないとの通報があった米国産牛肉1箱(約28kg)について、輸入条件違反であるせき柱(特定

 危険部位)が含まれていることを確認した旨、東京都港区から厚生労働省に報告がありました。

(注)荷物の概要

 (1)食肉処理施設:スイフト社グランドアイランド工場(ネブラスカ州)

 (2)輸 入 者:ジャパンフード株式会社(東京都港区)

 (3)品 目:冷凍牛肉

 (4)数 重 量:461箱(約19トン)

 (5)輸入年 月 日:本年7月22日

2. このため、関係自治体に対して、同時に輸入された牛肉(460箱、約19トン)について調査を依頼するとともに、当該食肉処理施設から出荷された貨物について、

 輸入手続きを停止し、さらに、在京米国大使館を通じ、米国農務省に対し直ちに詳細な調査を要請しました。

3. 現在までに、同時に輸入された牛肉については、他に同様の混載は確認されておらず、米国側からは当該牛肉は20ヶ月齢以下の牛に由来するものであるとの報

 告を受けていいます。

(農林水産省においても同時公表)

詳細については、下記のページをご覧ください。

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001yrpq.html

(参照先)

厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課