【保健所健康危機管理事例H23】
結核集団感染事例(広島市1)
〔作成者〕
広島市保健所
〔発生年月日〕
2011/6/29~不明
〔概要〕
平成23年6月に肺結核と診断された10代の患者との濃厚接触者である家族及び同級生など122名について、健康診断を実施したところ、結核発病者1名、発病に至っていない感染者14名の発生が確認された。
〔原因/端緒〕
結核菌
〔患者/死者/負傷者〕
患者数2名(初発患者を含む)
潜在性結核患者14名
経過観察者1名
〔症状/被害状況〕
【初発患者の状況】
診断の約2か月前から咳症状あり。胸部X線検査で空洞あり。診断時に排菌量が多い(G8号)。