【保健所健康危機管理事例H24】
結核集団感染
〔作成者〕
大阪府寝屋川保健所
〔発生年月日〕
2012/1/19~不明
〔概要〕
患者1はH23.12末頃より咳持続。登録後、別居のきょうだいで有症状の方がいたため、受診勧奨。近い日で登録されたため、感染源追及のため早期健診実施。家族内で、源患者と思われる患者発見。源患者入院後、入院医療機関より保健所未把握の接触者が患者となっていること発見。VNTR実施し一致。
〔原因/端緒〕
別居家族内の同時期肺結核発症
〔患者/死者/負傷者〕
発病:5名
(うち喀痰塗抹陽性者3名:うち1名が源患者)
感染:9名
〔症状/被害状況〕
【患者1の概要】病型:bⅡ2 喀痰塗抹±
登録日:H24.1.19
【患者2の概要】病型:lⅡ1 喀痰塗抹±
登録日:H24.1.25
【源患者の概要】病型:bⅡ3 喀痰塗抹3+
登録日:H24.2.3
【源患者の健診対象】:家族・職場・医療機関等