平成24年12月5日
平成24年度輸入食品監視指導計画監視結果(中間報告)の公表について
厚生労働省では毎年度輸入食品監視指導計画を定めて、輸入食品の安全対策を講じておりますが、平成24年4月から9月までの監視結果(中間報告)を別添のとおり取りまとめ、ホームページに掲載したのでお知らせします。
(概要)
1.平成24年4月から9月の間の届出・検査・違反状況について(速報値)
・届出件数は1,107,698件【1,039,214件】であり、届出重量は12,276千トン【13,175千トン】であった。
・検査件数は117,456件(検査命令44,962件、モニタリング検査30,895件、自主検査48,702件)【119,075件(検査命令52,811件、モニタリング検査28,367件、自主検査37,897件)】であり、このうち492件【619件】を食品衛生法違反として、積み戻し又は廃棄等の措置を講じた。
【 】カッコ内は昨年度同期の数値
2.海外での違反食品の回収等の情報に基づき平成24年度においては、イタリアにおいて英国産ソルビトールを摂取したことによる死亡事例、オーストラリアにおいて牛肉から腸管出血性大腸菌O157が検出された事例、米国及び台湾において韓国産二枚貝を原因とするノロウイルス食中毒の発生事例等についてモニタリング検査、自主検査の措置を講じ、輸入時の監視体制の強化等を行った。
平成24年度輸入食品監視指導計画監視結果(中間報告)(PDF:470KB)
詳細については、下記のページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002qcot.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局
食品安全部監視安全課