報道関係者 各位
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の国内での確認状況
先般、新しいダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome: SFTS)」の症例が、国内で初めて確認されたことを受けて、医療機関に対して、同様の患者を診察した場合は情報提供するよう、自治体を通じて協力を要請しています(別添1)。
その後、医療機関から寄せられた症例のうち、新たに1症例(広島県の成人男性。昨夏に死亡。国内感染疑い。)についてSFTSであったことが国立感染症研究所の検査により確認されましたので、全国の自治体にその旨情報提供しました(別添2)。
厚生労働省では、引き続き、本疾患に関する情報収集や調査研究を実施し、適切な対応を行っていきます。
(別紙1)厚生労働省結核感染症課長通知「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生について(情報提供及び協力依頼)」(平成25年1月30日)(PDF:KB)
(別紙2)厚生労働省結核感染症課事務連絡「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での確認状況について(情報提供)(その2)」(平成25年2月19日)(PDF:KB)
詳細については、下記のページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002vich.html
(参照先)
厚生労働省健康局結核感染症課