【海外情報】 「人から人感染」確認なし=疑い残る家族を調査中-WHO

【ジュネーブ時事】世界保健機関(WHO)は12日、中国で広がっているH7N9型鳥インフルエンザが人から人に感染した可能性に関し、確認された例はないと改めて強調した。先に見つかった家族間での感染の疑いが否定できないケースについては、「現在も調査中」と説明した。

WHOが中国当局から報告を受けた感染例は12日時点で死者10人を含む38人。感染した人物に接触した約760人について、感染源を特定するために監視を継続。今後も感染確認が増える可能性は高いとの見通しを示している。(2013/04/12-22:16)時事通信社

公開日:2013年04月13日

カテゴリー: 感染症