イレッサ大阪訴訟(最高裁決定)に対するコメント
本日、最高裁判所で、イレッサ大阪訴訟に関し、原告らの上告を棄却するとともに上告審として事件を受理しない旨の決定がありました。
これまでの裁判の中で、国として法的な責任はない旨を主張してきたことが認められたものと考えています。
なお、厚生労働省としては、裁判の結果にかかわらず、引き続き医薬品の安全性の確保に万全を尽くしていきます。
(参考)大阪訴訟の経過
平成23年
2月25日 大阪地裁判決 (国勝訴、会社一部敗訴)
平成24年
1月27日 大阪高裁結審
5月25日 大阪高裁判決 (国・会社勝訴)
平成25年
4月12日 最高裁決定 (国・会社に対する関係で、原告らの上告を棄却・不受理)
詳細については、下記のページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002zpaj.html
(参照先)
厚生労働省医薬食品局総務課