【管内情報】 【保健所健康危機管理事例H24】宿泊社会教育施設における大規模食中毒事件(愛知県半田保健所)

【保健所健康危機管理事例H24】宿泊社会教育施設における大規模食中毒事件

 

〔作成者〕
愛知県半田保健所 食品安全課 清水千晴

 

〔発生年月日〕
2012/5/14~2012/5/19

 

〔概要〕
当該施設を利用した高校1校、中学1校の511名中245名が、食中毒症状を呈していたことが判明し、共通食が当該施設での食事のみであり、医師から食中毒の診定があったことから営業禁止とした。
患者便及び調理従事者便からサポウイルスが検出され、病因物質と断定した。

 

〔原因/端緒〕
原因施設を利用した高校から、複数の生徒が嘔吐、下痢の症状を呈し、診察した医師から食中毒の疑いがあると診断されていると電話連絡があった。

 

〔患者/死者/負傷者〕
患者245名

 

〔症状/被害状況〕
腹痛、嘔気、頭痛、発熱、下痢

公開日:2013年08月05日

カテゴリー: 食品安全