【管内情報】 管内保育園における腸管出血性大腸菌(O26)感染症の集団発生について(感染者数47名)

○端緒
・平成25年12月5日(木)17:30頃、県内保健所より、管内の医療機関から、下痢、腹痛を呈する高岡厚生センター管内に居住する女性より腸管出血性大腸菌感染症O26(VT1+)を検出したとの届出があった旨の連絡があった。当該女性は高岡厚生センター管内のA保育園に勤務しており、接触者調査等から、他の職員、園児及び家族にも感染者がいることが判明した。

 

○原因
・A保育園において積極的疫学調査を行ったが、保育園内でO26感染が発生した時期や感染源・感染経路は特定できなかった。

 

○感染者数
・47名(A保育園の園児150名中27名、職員6名、家族14名)

 

○症状・被害状況
・上記感染者47名中、有症者は15名(園児10名、職員2名、家族3名)であった。主な症状は下痢であり、2名に血便が見られた。

 

○開始年月日:平成25年12月5日(木)

 

○終息年月日:平成26年1月7日(火)

 

○発生場所:高岡厚生センター管内のA保育園

公開日:2014年08月06日

カテゴリー: 感染症