蚊のデングウイルス保有調査の結果について(第二報)
本年8月末以降、デング熱の国内感染症例の報告が続いています。患者の多くが感染したと推定される代々木公園においては、ヒトスジシマカからデングウイルスが検出されました。
代々木公園が所在する渋谷区及び隣接する特別区の公園等(特に、訪問者数が多く、デングウイルスを媒介するヒトスジシマカの生息好適地があるもの)についても、関係自治体と協力し、蚊のウイルス保有調査を順次実施することとしています。
今般、別添1のとおり、3公園について調査結果(いずれも陰性)が判明しましたので、お知らせします。それぞれの公園について、関係自治体からも調査結果が公表されていますので、合わせてお知らせします(別添2~3)。
○ 屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
○ デング熱に感染しても重症化する場合はまれ。蚊に刺されてから3-7日程度で高熱のほか、頭痛、目の痛み、関節痛等の症状が見られれば、デング熱の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。
(別添1)蚊のデングウイルス保有調査の結果のまとめ(平成26年9月10日11:00現在)(PDF:31KB)
(別添2)新宿区記者発表資料(平成26年9月10日)(PDF:116KB)
(別添3)目黒区ホームページ(平成26年9月10日)(PDF:116KB)
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000057488.html
(参照先)
厚生労働省健康局結核感染症課