国内の野鳥の糞便から高病原性鳥インフルエンザウイルスが 確認されました
今般、島根県において採取された野鳥の糞便から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されました(別添1、2)。
これを受けて、厚生労働省は、都道府県等に情報提供を行うとともに、野鳥等における鳥インフルエンザ発生時の対応について改めて周知しました(別添3)。
鳥インフルエンザウイルスについては、海外の流行地では鳥類やその死体等に濃厚に接触したことにより人に感染した事例が確認されています。野生の鳥は、インフルエンザウイルス以外にも人に病気を起こす病原体を持っている可能性がありますので、国民の皆様におかれては、日頃から、衰弱又は死亡した野鳥やその糞便に直接触らない、もし触った場合は速やかに手洗いをする、など注意してください。
厚生労働省では、引き続き、農林水産省、環境省、自治体及び関係機関と連携し、適切な対応を行ってまいります。
(別添1) 環境省による公表資料(PDF:152KB)
(別添2) 農林水産省による公表資料(PDF:94KB)
(別添3) 厚生労働省結核感染症課事務連絡「野鳥の糞便における高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)の検出について(情報提供)」(平成26年11月13日)(PDF:102KB)
詳細については、下記のページをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000065222.html
(参照先)
厚生労働省健康局