No.1302 情報提供により健康食品から医薬品成分検出

[ 概要報告 ]
分野:化学物質による食品汚染 

衛研名:大阪府立公衆衛生研究所

時期年月:2005/8 ~ 2005/9

地域:大阪府 

概要:
8月下旬、強壮効果を標榜する健康食品を食したところ、動悸、顔のほてり、頭痛などの症状を呈した旨の情報提供(投書)があったので、当該製品の買い上げ検査を実施した結果、外国では承認されているが日本では未だ承認されていない医薬品成分であるタダラフィルを検出した。外国の臨床データによると頭痛、消化不良などの副作用報告がある。