[ 概要報告 ]
分野:ウイルス性感染症
衛研名:大阪府立公衆衛生研究所
時期年月:2006/10 ~ 2007/1
地域:大阪府管内
概要:
発生施設の割合は高齢者施設を含む社会福祉施設が53%、医療機関が27%、保育園等15%であった。この期間に届出があった事例のうち233事例、患者便968検体、吐物17件体、無症状職員の便15検体について当所で検査を行った。検出にはG1F_G1RまたはG2F_G2Rプライマーを用い、207事例においてノロウイルを検出した。そのうち199事例でGII.4が検出され、本流行の主要遺伝子型であった。発生施設の割合は高齢者施設を含む社会福祉施設が53%、医療機関が27%、保育園等15%であった。