No.1410 東北初の日本紅斑熱事例

[ 概要報告 ]
分野:リケッチア感染症

衛研名:青森県環境保健センター 

時期年月:2007/5/26 ~ 2007/5/27

地域:青森県の下北半島佐井村山間地域 

概要:
2007年5月26~27日に下北半島の佐井村山間地域での渓流釣りのあと、6月1日より、39℃台の発熱と倦怠感、7日には全身に発疹と悪寒、倦怠感、関節痛症状を認め、同日病院を受診、入院に至った。国立感染症研究所において日本紅斑熱の抗体を調べた結果、IgM、IgG特異抗体が確認された。