【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.261(2016年08月26日)
◆麻しんの広域的発生について(2016年8月24日)
麻しん患者の届出数が増加しています。
麻しん患者が感染性を有する時期に、広範囲の不特定多数の者に接触した場合、広範な地域において麻しん患者が発生し、医療機関を受診する可能性があります。
発熱や発しんを呈する患者が受診した際は予防接種歴の確認など麻しんの発生を意識した診療を行うことや、麻しんと診断した場合に都道府県知事等へ直ちに届け出ること、また、麻しんの感染力の強さに鑑みた院内感染対策を実施することについて、ご協力をお願いいたします。
<厚生労働省:麻しん・風しん>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kekkaku-kansenshou21/index.html
<厚生労働省:麻しんの広域的発生について(情報提供)>
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000134554.pdf