◆春の訪れ、マダニなどによる感染症に注意!

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.287(2017年03月03日)

明後日3月5日(日)が何の日か皆様ご存知でしょうか?答えは「啓蟄(けいちつ)」です。
初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれませんが、啓蟄とは、冬籠りしていた虫が土の中から這い出てくる頃を指し、2017年では3月5日が啓蟄にあたります。
春の訪れを感じ、虫や動物の活動が活発になり、人も野外での活動が多くなることから、マダニなどが媒介する感染症のリスクも高まりますので、注意が必要となります。
草むらや藪などに入る場合には、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴を履く等、肌の露出を少なくし、虫除け剤を使用するなど効果的な対策を自ら取ることが重要となります。
「春感じ 虫や動物 もぞもぞと 草むら藪で ダニ注意」

<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index.html

公開日:2017年03月08日

カテゴリー: 感染症