【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.306(2017年07月21日)
外国では、日本にはない感染症が発生しており、渡航先や活動内容によっ ては日本にいる時よりも感染する恐れがあります。
予防接種を受けることでそれらの危険を小さくすることができます。
海外渡航の前に、これまで受けた予防接種について確認し、国内の感染症を海外に持ち出さない、または海外から感染症を国内に持ち込まないために、渡航先で、予防接種で防ぐことができる病気に感染する危険があるときには、予防接種を検討しましょう。
予防接種の種類によっては、複数回接種する必要があるものもありますので、なるべく早く、医療機関で接種するワクチンの種類や接種日程の相談をしましょう。
海外で感染症にかからないようにするために、感染症に対する正しい知識と予防に関する方法を身に付けることが重要です。
医療機関の皆様におかれましては、海外渡航者への感染症に関する注意喚起へのご協力をお願いします。
<夏休みにおける海外での感染症予防について>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel-kansenshou.html
<FORTH海外渡航のためのワクチン>
http://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html