◆夏休みなどで海外に渡航される方は、感染症を防ぐために、渡航先での行動にも注意しましょう。

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.308(2017年08月04日)

渡航先や、渡航先での行動によって、感染する可能性のある感染症は異なりますが、蚊・ダニを介した感染症が世界的に報告されています。
蚊・ダニに咬まれることなどによる感染症を防止するためにも、野外活動の際には、長袖・長ズボンを着用する、素足でのサンダル履き等は避ける、虫除け剤を使用するなど注意をしましょう。
また、動物についてもどのような病原体を持っているか分からないことが多く、重篤な感染症の病原体を持っている可能性もありますので、むやみに動物に近づかない、そしてむやみに動物に触れることはやめましょう。
海外で感染症にかからないようにするために、感染症に対する正しい知識と予防に関する方法を身に付けることが重要です。
医療機関の皆様におかれましては、海外渡航者への感染症に関する注意喚起へのご協力をお願いします。

<夏休みにおける海外での感染症予防について>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel-kansenshou.html

<徳光・木佐の知りたいニッポン~海外旅行に行く前に 知っ得 トラブル回避術>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg15700.html

<蚊媒介感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164483.html

<ダニ媒介感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html

公開日:2017年08月07日

カテゴリー: 感染症