参照元URL : https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177379.html
平成29年9月13日 【照会先】 医薬・生活衛生局 食品監視安全課 (担当・内線) 課 長 道野 英司(内線2495) 室長補佐 岡崎 隆之(内線4239) (代表電話) 03(5253)1111 (直通電話) 03(3595)2337 |
報道関係者各位
腸管出血性大腸菌感染症・食中毒の予防対策等の啓発の徹底について
本日、前橋市において、関東地方を中心に発生している腸管出血性大腸菌O157の食中毒事案に関連して、新たに確認された2人の患者のうち、1人が死亡した旨の報道発表がありました。
今回の発表を踏まえ、腸管出血性大腸菌による感染予防対策及び食中毒予防対策のため、別添のとおり都道府県等を通じ、医療機関に対する情報提供及び食品等事業者に対する注意喚起を行いましたのでお知らせいたします。
【これまでの対応】
○ 8月22日、埼玉県の「そうざい専門店」における食中毒事案を踏まえ、各都道府県等あてに健康被害の苦情等相談があった場合は、同様製品の喫食状況調査、関連性の確認等をするよう通知。
○ 9月1日、感染症発生動向調査における腸管出血性大腸菌O157による患者報告数の増加を踏まえ、都道府県等あてに、広域的な食中毒事案の発生に対応するための詳細な調査(喫食状況を含むO157患者の行動調査)の依頼を行うとともに、事業者等への的確な食中毒予防対策についての注意喚起、指導等の依頼を実施。
○ 9月4日、厚生労働省において、関係都道府県等と打ち合わせ会議を行い、各自治体での食中毒調査の状況等について共有するとともに、その後の調査状況の共有体制を確認。
○ 9月13日、前橋市において腸管出血性大腸菌O157の食中毒事案に関連した死亡事案が発生したことを踏まえ、感染予防対策及び食中毒予防対策について注意喚起。
【今後の対応】
○ 現在調査中の腸管出血性大腸菌O157の状況を把握するとともに、これらの調査結果などを踏まえ、食中毒予防対策の注意喚起や指導など必要な措置を講じていく。
【通知】腸管出血性大腸菌感染症・食中毒の予防対策等の啓発の徹底について(PDF:60KB)