◆「ワンヘルスに関する連携シンポジウム-薬剤耐性(AMR)対策-」を開催します

【感染症エクスプレス@厚労省】Vol.321(2017年11月10日)

11月27日に、医療・獣医療現場における薬剤耐性(AMR)の現状と課題への取り組みを各分野の専門家から紹介する、「ワンヘルスに関する連携シンポジウム-薬剤耐性(AMR)対策-」を開催します。
薬剤耐性菌による感染症がヒト、動物において拡大していることは世界的な脅威となっています。薬剤耐性(AMR)問題に対応するためには、医療、獣医療などの関係者が分野横断的に連携する「ワンヘルス・アプローチ」の取組が重要であるとの認識が世界的に高まっています。
こうした観点から、医療・獣医療等のAMR対策に関わる分野の方々を始めとした国民の皆様に対して、AMRの現状と抗微生物剤の適正使用等の対策の重要性について、広く普及・啓発するとともに、分野間の連携を推進するために、厚生労働省主催、日本医師会、日本獣医師及び農林水産省共催で公開シンポジウムを開催します。下記サイトより申し込み受付中です(定員あり)。
ふるってご参加ください。

<One Healthの取り組み>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000180881.html

公開日:2017年11月13日

カテゴリー: 感染症