「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第22週)(健康福祉局)(令和5年6月7日)―川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/350/0000151877.html

「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和5年第22週)

2023年6月7日

発表日

令和5年(2023年)6月7日

概要

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和5年第22週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第22週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)新型コロナウイルス感染症 3)インフルエンザでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.57人と前週(6.32人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は5.02人と前週(4.18人)から増加しました。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は2.46人と前週(2.49人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。

 今週のトピックス
“新型コロナウイルス感染症以外の感染症にも注意しましょう!”について取り上げました。
 新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から5類感染症に変更されました。それに伴い、川崎市では市内の流行状況を独自に把握するため、市内医療機関に御協力いただき、新型コロナウイルス感染症のリアルタイムサーベイランスを開始しました。本システムにおける医療機関当たり報告数は、運用開始以降、大幅な増加はみられていないものの、少しずつ増えています。
 また、市内においては、新型コロナウイルス感染症だけでなく、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ等についても定点当たり報告数の増加がみられます。特にヘルパンギーナは、通常夏季に流行しますが、今年は例年と比べ早期に報告数が増加しています。地域における感染症の発生状況には、十分注意しましょう。

ページの先頭へ戻る