全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が4件ありました。
• ・レジオネラ症の報告が1件ありました。
• ・後天性免疫不全症候群（HIV感染症を含む）の報告が1件ありました。
• ・侵襲性肺炎球菌感染症の報告が1件ありました。
• ・梅毒の報告が8件ありました。

定点把握対象疾患 定点当たり報告数

＜インフルエンザの報告数が増加しています！＞
定点当たり報告数は32.07と前週の値(21.88)と比べて47％増加し、5シーズンぶりに警報基準値の30.0を上回りました。保健所別報告数は、土浦(47.55)、日立(45.55)、つくば(34.13)管内の順に高い値となっています。詳しくは「インフルエンザ流行情報について」をご覧ください。

＜COVID-19＞
定点当たり報告数は4.65と前週比53%増、3週続けて増加しています。保健所別報告数は、日立(10.55)、土浦(6.09)、潮来(6.08)管内の順に高い値となっています。

＜A群溶血性レンサ球菌咽頭炎＞
定点当たり報告数は6.16となり、前週比29%増でした。潮来(14.88)、古河(10.83)、土浦(8.43)管内で警報基準値(8.0)を超える値となりました。継続して過去5年間の同週の平均＋2SDの値を上回っており*、例年より報告数が多い状況が続いています。

^*過去5年間の平均＋2SD（SD：標準偏差）」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の同じ週と比較してかなり多い値であることを示します。