【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第18週)(2024年5月9日)-川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/350/0000166055.html

発表日:

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第18週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第18週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

第18週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.74人と前週(4.76人)から減少しましたが、例年より高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.12人と前週(4.84人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は1.58人と前週(2.39人)から減少しました。

今週のトピックス
“帰国後の体調不良に注意しましょう!”について取り上げました。
ゴールデンウィークに海外へ渡航された方も多いと思います。帰国後に体調不良を訴える方は比較的多いとされており、特に発熱や下痢等はよくみられる症状です。感染症による症状は帰国後3週間以内にみられることがほとんどですが、数週間から数か月後に発症する場合もあります。国内で発生していない感染症にり患している可能性もありますので、体調がすぐれない場合は早めに医療機関を受診しましょう。なお、受診の際には、適切な診断を受けるため、症状の他に渡航先や渡航期間、渡航中の行動等を医療機関にお伝えください。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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