「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第51週)(2024年12月25日)-川崎市

参照元URL:https://www.city.kawasaki.jp/templates/prs/350/0000172413.html

【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第51週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第51週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第51週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
 インフルエンザの定点当たり患者報告数は59.92人と前週(23.02人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.14人と前週(6.65人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は3.97人と前週(2.15人)から増加しました。

今週のトピックス
“インフルエンザの流行発生警報発令!~入院患者も急増しています~”について取り上げました。
 川崎市におけるインフルエンザの定点当たり報告数は、令和6年第51週(12月16日~22日)に59.92人となり、流行発生警報基準値(定点当たり30.00人)を超えました。さらに、基幹定点からの入院患者の報告数も定点当たり7.00人と、前週(2.00人)から急増しています。
 本市のリアルタイムサーベイランスにおいても、12月中旬以降患者数の急激な増加がみられており、第51週は、特に宮前区において医療機関当たり報告数が多くなっています。
 インフルエンザは高熱が続くだけでなく、肺炎や脳炎等を合併することもあります。症状の変化には十分注意し、悪化する場合は早めに医療機関を受診しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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