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発表日:2025年3月26日
【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第12週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第12週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第12週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)インフルエンザでした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は9.08人と前週(11.11人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.30人と前週(2.35人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は1.97人と前週(2.51人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“新年度から元気に過ごすために!”について取り上げました。
新年度を迎え、保育園や学校等での集団生活が始まると、人との接触の機会が増加し、さまざまな感染症にかかる可能性が高くなります。市内では、令和7年第12週(3月17日~23日)に水痘の定点当たり患者報告数が1.57人となり、流行発生注意報基準値(定点当たり1.00人)を超えました。また、全国的に麻しんの輸入例の報告数も増加しています。
感染症を予防するためには、手洗い等の基本的な感染対策の徹底や、ワクチン接種による予防が有効です。母子健康手帳で定期予防接種の接種歴を確認し、接種が済んでいない場合は、期間内に忘れずに接種をしましょう。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
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