全数把握対象疾患 報告数

• ・結核の報告が8件ありました。
• ・腸チフスの報告が1件ありました。
• ・E型肝炎の報告が3件ありました。
• ・レジオネラ症の報告が1件ありました。
• ・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症の報告が1件ありました。
• ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が1件ありました。
• ・後天性免疫不全症候群の報告が1件ありました。
• ・侵襲性インフルエンザ菌感染症の報告が1件ありました。
• ・侵襲性肺炎球菌感染症の報告が2件ありました。
• ・水痘（入院例に限る）の報告が2件ありました。
• ・梅毒の報告が10件ありました。
• ・百日咳の報告が10件ありました。

＜感染性胃腸炎＞
　定点当たり報告数は、9.59と前週の値（10.67）から減少しましたが、5週連続で過去5年間の同週の平均+2SDの値を上回る状況となっています*。
　施設等における感染性胃腸炎の集団発生報告も続いており、今後の動向に注意が必要です。

＜伝染性紅斑＞
　定点当たり報告数は、1.03と前週の値（0.63）から増加しました。管轄保健所別では、古河保健所が4.33と最も高くなっています。県内では過去5年間の同週の平均+2SDの値を上回る状況が続いており*、今後の動向に注視する必要があります。

*「過去5年間の平均＋2SD（SD：標準偏差）」は、流行の目安を示す指標の一つであり、この値を超えると過去5年間の同じ週と比較してかなり多い値であることを示します。