2022年5月以降、従前のエムポックス(2023年サル痘より名称変更)流行国への海外渡航歴のないエムポックス患者が欧州、米国等で報告されている。国内の最新の情報については、厚生労働省及び国立感染症研究所等で得られる。本HPに記載してある、治療法や曝露後ワクチンなどの対応について,2023年1月現時点の対応は以下のものである。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000957749.pdf
また、2023年1月現在の医療機関に求められている対応は以下の通りである。
厚生労働省の通知「サル痘に関する情報提供及び協力依頼について」
令和4年10月6日版 (https://www.mhlw.go.jp/content/000998552.pdf)
医療機関における対応について
報告
・ 疑い例の症例定義に該当する者を診察した場合には、最寄りの保健所に連絡して検体採取や疑い例の者への聴取等その後の対応について相談すること。
・ 特に、最近の海外渡航歴を有する疑い例については、渡航歴、接触歴(性的接触 歴を含む)、天然痘ワクチン接種歴等の詳細を可能な限り聴取すること。
・ 感染症法第15条による保健所の積極的疫学調査に協力すること。
・ 別紙1を参考に疑い例の検体を保存するとともに、保健所の求めに応じて、検体を提出すること。